赤湯温泉の旅館「瀧波」の中に作られた3部屋のみのオーベルジュ。9月に訪問した時には感動レベルで満足をしたので、冬にも再訪することにした。
▼部屋は3部屋で、それぞれコンセプトが異なるが、前回同様ドライサウナのついた「ALBA」を選択した。
▼レストランでは新潟でミシュラン一つ星を獲得した原田誠シェフのイタリアンが堪能できるが、このご飯を食べるために泊りがけで来るというオーベルジュの名に恥じない料理だ。
▼夕食が19:00からの一斉スタートでお腹いっぱいだったのだが、夜食で運んでくれたパスタとフルーツ、チーズはなぜか食べちゃう。
▼朝食も原田シェフが。山形の芋煮でツヤツヤのご飯が進む。珍しく朝からおかわりをしてしまった。
▼「生まれたての10割源泉」と源泉から地下配管から直接風呂に注いだお湯は、水をたさずに湯守が温度を適温に調整。
化粧水のような風呂は何度も入浴する。
料理もお湯も完璧だが、前回訪問時に「これだけいいサウナが部屋にあるなら、水風呂用におもちゃのプールでもいいから置いてほしい」といってみたところ、きちんと用意されてました。
▼このままレストランにも行ける部屋着は、浴衣ではなく、サイズごとのTシャツと作務衣が用意されている。
▼部屋の風呂で十分満喫できるが、貸し切りの風呂は時間予約制。障子で満月を描く岩風呂は一度は入っておきたいところだ。
▼冷蔵庫のフリーのドリンクは、1Fだけでなく2F、そして貸し切りに風呂まで用意されている。
ホスピタリティも満点で、最近は最も行きたい宿と言ってもいい。
次は、この部屋に連泊して、サウナを堪能しながら、原田シェフのイタリアンと、瀧波の和食を楽しみたい。