沼津倶楽部 ★★

元ミツワ石鹸社長別荘の跡地にあるリゾートホテル。

 

何度もオーナーチェンジが繰り返され、2023年6月に再度リニューアルオープンを果たす。

▼今回は、「イチリンハナレ」のオーナーである齊藤シェフ監修のモダンチャイニーズのレストランも併設。

 

おなじみのよだれ鶏などを沼津の地でも食することができる。中伊豆、西伊豆の宿に宿泊する際のランチにちょうどよいのではないか。

▼朝食も中華というのは珍しいのでは。

▼サウナ付きの大浴場は、元々貸し切りでの運用であったようだが、リニューアルによりいつでも予約なしに利用可能に。

 

だが、それほど広くもないため、利用者は少なく、実質いつでも貸し切りサウナ状態。これがとても快適なのだ。

 

雫花 ★★★

千葉県館山で花しぶきやSHINRAなどの人気旅館を運営するグループのグランピングリゾート。

 

部屋は、コテージ形式でそれぞれにバレルサウナ、水風呂、温泉、外気浴が完備している。

 

今回の訪問がもう4回目のお気に入りのサウナ宿だ。

▼グランビング=コテージでBBQのことになりつつあり、その中でも、ここは海鮮の食材が美味しいのだが、今回は、館山でコンサートを見に来たついでの宿泊だったので、夕食は外食にしてみた。

 

車で15分ほどの「やまと寿司」。地元で人気の回転寿司店が海沿いに新規オープンした本店である。

▼お店は新規オープンだけに、広くてとてもきれい。

▼最近の回転寿司は、寿司が流れてくることはなく、タブレットで注文すること以外、普通の寿司店と何も変わらなくなってきている。

 

寿司も回転寿司とは思えないもので、特に、生きたアジをさばいて揚げた「生アジフライ」がとても美味しかった。

 

▼ウェルカムフードは、お酒のおつまみのようだが、夜食に食べるのにぴったりだ。

▼朝食は、ダッチオーブンで焼いたパンが絶品。これだけ売って欲しいほどだ。

今回は、前回から2ヶ月での訪問となったが、冬は、水風呂もキンキンで、サウナには良い季節だった。

 

 

ザ・リッツカールトン日光 ★★★

中禅寺湖畔にあるリッツカールトン。

 

春夏秋冬をそれぞれ経験し、今では、冬に毎年、マリオットボンヴォイのポイントで宿泊している。

 

今回は、新しくできた東武鉄道スペーシアXで訪問した。

▼国内のリッツカールトンで初めての天然温泉。特に冬の露天風呂は外気が冷たく最高。サウナはややぬるめのリゾート仕様だが、水風呂もあり、あるだけありがたい。

▼夕飯はいつもの寿司カウンター。予約は遅くとも1か月前にはしておきたい。コースのほか、アラカルトも可能。

コースは、おつまみも多く、寿司を中心にしたいのであれば、「おまかせ」がおすすめだ。

▼朝食はレストランだと一人前があまりに多いので、最近は、いつもインルームダイニングで一人前を二人でシェアしている。これがちょうどいい。

▼プラチナエリートの特典でレイトチェックアウトを16:00までできたので、ランチもインルームダイニングにしてみた。

個人的には、一番良いのは冬だと思うのだが、オフシーズンなので、マリオットボンヴォイの必要ポイント数も少なめ。また、来年も同じ時期に予約するとするか。

 

あぶらや燈千 ★★★

長野県湯田中温泉の老舗旅館。湯田中地区はタクシーの手配が難しく、渋温泉などに行くには苦労するが、この宿は駅から徒歩圏内で安心。

 

今回は、サウナ付きの特別室に宿泊した。

▼サウナはギリギリ二人は入れる。ロウリュウもできて思いのほかセッティングはハードに。内風呂を水風呂に、露天の温泉もいい。

▼食事は、居室とは別に区切られた食事処での「部屋食」。特別室は、板前さんが、てんぷらと寿司はその場で調理をしてくれるのがうれしい。

▼朝食も部屋食、卵料理を板前さんが目の前で作ってくれる。

▼屋上にはドーム型のルーフトップバーも。ヒーターとこたつはあるが、さすがに1月の夜はかなり寒い。

▼特別室利用者には、特別ラウンジの利用も可能だ。

▼サウナ付きの大浴場も充実。長野新幹線を利用すれば、意外と近いので、再訪したい宿です。

 

リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ ★★

東京スカイツリー隣接のホテル。

 

本来は、ビジネスホテルのグレードだが、各種のコンセプトフロアを擁する。

 

以前は、ホテルオークラ温浴施設利用のために通っていたが、昨今のホテル料金の高騰でこちらのサウナ付きのルームに通うようになった。



▼前回と異なり、いくつかの改善点が。

まず、一番大きいのは、これまでは14:00のチェックインの際には、サウナのストーブに電源が入っていなかったため、最初の4時間はヌルくて、本番は夕飯後の「二回転目」ということだったのが、今回は、チェックインの段階でもうサウナはフル稼働。

▼フロントにお願いする形式だったサウナ内の枕も最初から設置に

▼フリーのドリンクも水だけだったのが、各種のドリンクへと充実度アップ。

▼わかりにくかったサウナのセッティングについてもガイドが用意されている。

▼バスローブをかけるフックも付けられた

▼夕飯は、スタッフが一品ずつ調理してくれるもんじゃ「だるま」に。

▼朝食は、ホテル内に設置されたシズラー。いつもは混んでいてげんなりだが、今回は空いていて快適。

▼ランチは、お気に入りの小皿中華「Series」。夕飯は時間が長いが、ランチだと1時間位で終わるのでちょうどいい。

サウナも改善ポイントが多く、ぜひこれからも定期的に通おうと思っていたが、いよいよホテル料金高騰の波はこのホテルにも。

2024年からは料金が2倍以上にアップ。うーん、しばらく、サウナ付きの部屋は、千葉か群馬で探すしかないかなと。

ザ・プリンスホテル・さくらタワー東京

プリンスホテルグループのフラッグシップであるザ・プリンス。

 

オートグラフコレクションにも加盟しているため、マリオットボンヴォイのプログラムでも利用は可能だ。

▼マリオットボンヴォイのプラチナエリートは、16:00までのレイトチェックアウトの他、クラブラウンジの利用が可能。その上、このホテルの場合、同じ敷地内の高輪プリンスホテル新高輪プリンスホテルのクラブラウンジと合わせて3箇所の「ラウンジホッピング」をすることができる。

▼3つの大型ホテルが隣接するため、レストランの数は充実。いつも行く天ぷらが予約できなかったので、今回は寿司に。なお、ホテルを出るとレストランは少ない。

最近は、都内のホテルの料金が高騰しており、マリオットボンヴォイの無料宿泊でなければ、なかなか泊まる気にはなれなかっただろうな。

 

オークラプレステージバンコク ★★

BTS(高架鉄道)プルンチット駅に直結の5つ星ホテル。周りはオフィス街である。

 

バンコクでは数多くのホテルがある中で、このホテルを選んだ理由は、ズバリ日系であること。

しかし、日系のホテルとはいえ、日本語を話せるスタッフはいない。

プーケットはトイレ事情があまり良くないところ、このホテルでは使いなればウォシュレットが使えるのがありがたい。

▼その上、日本のテレビと言えば、英語で日本を紹介するNHKWorldだけであることが多いが、ここはNHKだけでなく、民放各局の放送を見ることができる。

別に、日中は観光をしていることが多く、テレビなど見ることもないのだが、夜に部屋に帰って来たときに、日本語を聞くことができるのはなんとも言えない安心感がある。

▼夕飯はナイトマーケットのツアーでミシュラン受賞の屋台をトゥクトゥクではしご。

▼ホテルのプールは、昼も夜もほとんど利用する人はいいないようで、大体貸し切りに。

▼ホテルの隣には九州じゃんがららーめんも。

▼オフィス街だからなのか、円安もあって、物価のやすさは感じない。ディーンアンドデルーカでこのお弁当を買っても、2500円ほどになる。

寿司も、日本の有名店がいくつも出店しているが、一人あたり30,000円以上とほぼ銀座価格だ。

バンコクの空港はタクシーはぼったくりだらけの上大渋滞で、Grabのドライバーを見つけるのに苦労する。

なので、多少割高でも、事前にホテルの送迎を依頼すると良いだろう。帰りの早朝便に乗るため、AM4:00でも快く送迎してくれたのは大いに安心できました。