JWマリオットプーケットリゾートアンドスパ

空港の北側約15分、マイカオビーチになる5つ星リゾート。

 

マリオットボンヴォイのポイント利用と翌日バンコクに戻るため、空港に近いという理由で一泊だけ利用した。

広大な敷地には緑も多く、まさにこれぞ南国リゾート。

 

施設の雰囲気はクラブメッドバリにとてもよく似ている。

▼クラブラウンジはないが、プラチナエリートの特典として選択した朝食は、品数もクオリティも大満足。

▼ディナーはイタリアン「CUCINA」。トリュフのピッツアにブッラータを乗せて食べるのが絶品。

ただ、自然豊か故に虫が多いのは覚悟が必要かと。最初は、一階の庭付きの部屋にしようかと思ったが、虫が多いとのコメントを見て三階の部屋にしたが、それでも虫は多い。

せっかく、部屋での持ち帰り用に包んでくれたピッツアも部屋において2時間後には虫だらけになっていたので。

ホテル主催のアクティビティプログラムもクラブメッド並みに充実しているので、プーケットの観光地からは遠いものの、ここでの滞在を楽しむホテルでしょう。

 

 

インターコンチネンタルプーケットリゾート ★★

プーケット国際空港から約40分、カマラビーチの最新5つ星ホテル。

 

プーケットの高級ホテルは、老舗ホテルが多く、新しい施設が好みのためこのホテルのプールアクセスヴィラをチョイスした。

▼ヴィラはクラブラウンジの利用も可能。オールデイのティーラウンジの他、朝食、アフタヌーンティ、イブニングカクテルの三種類。

▼朝食はブッフェ形式のオールデイダイニングとこのクラブラウンジでのアラカルト形式のどちらもOK。

施設が大きな通りを挟んで、ビーチ側とフロントのある山側に分かれており、ヴィラのある山側に近いオールデイダイニングのほうがいいかな。

▼シミュラン一つ星取得のタイ料理「ジャラス」は、とても繊細で上品な料理。タイ料理の辛さが苦手な人でもこれならいけるのでは。

▼居酒屋風の日本料理店「TENGOKU」もとても繊細な味を提供している。

▼ホテルからGrabで街外れのサウナ「KEDR」に。パワフルなドライサウナに水風呂、温泉とプールに、氷の塊を浮かせた”シングル”の水風呂まで完備。

プーケットでこれだけのサウナを体験できるとは思わなかった。

 

▼ホテルそばの「カーニバルマジック」。ディズニーのエレクトリカルパレードのようなものを室内でとのことなので、これはチープさが売りなのかと思って見に行ってみたところ、そのスケールのデカさに驚愕。

見たことのないような広さの劇場の中、三列のレールの上を、ディズニーのようなフロート(車)が流れてくるのだが、そのサイズが度肝を抜くほど大きい。

ショーの終了後だけ開放される、帰り道の20分ほどかかるライトアップも圧巻だ。

ショーは撮影禁止だが、プーケットに行ったら是非見に行っていただきたい。

The Park Nine Suvarnabhumi 

バンコクスワンナプーム空港からほど近いホテル。

 

羽田からバンコク経由で当日にプーケットに行く飛行機がコロナ後にはなくなっていたため、バンコクで一旦宿泊。

翌日には、すぐプーケットにいくため、中心地の渋滞を避け、空港近くのホテルをチョイス。

寝るだけだからと期待はしていなかったが、施設はきれい。

▼大通りの向こうには、ロビンソンデパートがあり、飲食店や日用品の買い出しには苦労しない。

 

空港への送迎は、2時間に一本。翌日のホテルから空港へはバスで送迎を利用したが、行きの空港からホテルは時間が合わず、空港でGrabを呼ぶ。

 

夕方は、空港が大渋滞で、ピックアップに苦労したが、空港のタクシーはボッタクリだらけなので、安心を買いたければ、やはりGrabを選択したほうが良いだろう。

 

ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港 ★★

羽田空港国際線第三ターミナルに隣接するホテル。

 

第三ターミナルからは徒歩で5分ほど、搭乗口隣接のロイヤルパークホテルに比べると利便性は劣るが、ここを選ぶ理由は、温浴施設「泉天空の湯羽田空港」を擁すること。

 

このホテルの宿泊者は、通常料金大人4,800円のところ、2,000円(岩盤浴は別途800円)の割引料金での利用が可能な上、翌日のチェックアウトまで利用が可能だ。

 

その上、素晴らしいのは、料金お部屋付が可能な上、部屋に設置された館内着のままで入館ができる。

今回は、部屋着のままで、もうでかけたくなかったので温浴施設内で夕食を。外には、寿司や焼肉など飲食店ももりだくさん。

羽田からの国際線に搭乗する時の前泊のホテルとしては、今後もここが第一選択となるだろう。

雫花 ★★★

千葉県館山にある花しぶきグループのグランビングリゾート。

 

グランピングというが、キャンプの感じはまったくない、サウナ&温泉&BBQ施設だ。

 

この宿には三度目の訪問。客室は全5室。最大2名まで宿泊可能なプライベートヴィラと最大4名宿泊可能なラグジュアリーヴィラがあり、バレルサウナの大きさも異なる。

 

どちらも宿泊したが、二人での宿泊であれば、プラーベートヴィラで十分。むしろ、サウナが小さい分、ダイレクトに熱さを感じられる。

▼夕飯は、グランピングの定番BBQに花しぶきの名物刺身盛りという組み合わせ。BBQはどこも差がつきにくいはずだが、ここのは特に美味しい。

▼夕飯の後、小腹が減った頃に、ウェルカムフードを夜食代わりに。これも一つ一つ丁寧に作られている。

▼朝食は、ダッチオーブンで作られた焼き立てのパンが絶品です。

プライベートバレルサウナ付きの部屋+BBQというコンセプトの宿はたくさんできたが、その中でも、食事とホスピタリティのレベルが高く、定期的なリピート確定の宿です。

 

▼この日は、木更津のポルシェエクスペリエンスセンターへ。カイエン購入によるインビテーションで参加。

サーキット走行やスキット走行、ドリフト走行などを専属ドライバー同乗の上、体験ができる。

カイエンは、特にオフロードの体験もでき、ポルシェのポテンシャルの高さを味わうことができる。




古民家宿るうふ遊之家 ★★★

山梨県や千葉県を中心に古民家をリノベーションした宿の1つで、ここは、千葉県谷地八千代市の住宅街の真ん中にある。

 

それぞれ古民家のオーナーがいて、運営会社がリノベーションと宿の運営を委託されているそうで、一つ一つの宿がそれぞれのコンセプトを有する。

 

今回は二人で宿泊したが、むちゃくちゃ広いのでグループで宿泊することも良いだろう。

▼この「遊之家」は遊びが映えるをテーマに、江戸時代の吉原をイメージした内装で映画のワンシーンの撮影ができたり、焚き火を堪能できたりと。

▼そのなかでも、やはり、我らの目的はサウナだ。6人入れる大型のバレルサウナの他、水風呂と温浴も完備。

 

顧客の意見を積極的に取り入れてリクライニング可能な整い椅子も追加したとのこと。サウナハットにポンチョなどあったらいいなというサウナグッズも揃っている。

▼夕食は囲炉裏料理。1時間前から炭を起こし、スタッフが一つ一つ丁寧に調理をしてくれる。

▼夜の景色はどう見ても高級和食処。実際、カップルが間違えて部屋に入ってくるというハプニングも。

▼炊き込みご飯は、夜食用にとわざわざおにぎりにしてくれた。

▼冷蔵庫には、サウナに最適な飲み物「マッチ」とシャーベットが。これは、無料。ただし、お酒は有料だ。

▼さらに冷凍庫には大量の保冷剤と氷が。水風呂の温度をキンキンに下げたいのであれば。なお、なにかご要望は?というので、長野のサウナであったかき氷メーカーの設定を要望しておいた。

▼リビングとキッチンも完備され、自分たちで持ち込んだ食材を囲炉裏で焼いたり、調理することも可能。

プロジェクタも完備されているので小規模の研修やオンラインセミナーの配信にもぴったりだ。

とにかく近くて、サウナも大満足。バケーションレンタルなのにホスピタリティのレベルも高いので、貸切サウナ感覚で月イチで通いたい宿です。

 

 

 

上牧温泉 辰巳館 ★★★

谷川岳を遠望する利根川沿いの静かな宿。

 

都心から高速で2時間程度、新幹線の上毛高原駅からもすぐそばと交通の便がよい。

 

前回はホタルのシーズン、今回は紅葉のシーズンに訪問した。

 

古き良き日本旅館であるが、リノベーションがされ、モダンで快適な滞在が可能だ。

▼前回同様、部屋にサウナの付いた部屋をチョイスしたが、関東近県で部屋についたサウナとしては、その快適さはここが一番と言っても良いのではないかと。

 

パワフルなセッティングが可能できれいなサウナと水風呂と湯量豊かな温泉、そしてととのい椅子が効率的な導線の中に凝縮されている。

▼夕食は、囲炉裏料理。長時間かかる懐石料理が苦手で、自分のペースで焼けるこの形式はとてもありがたい。

▼十分お腹いっぱいなのだが、自家製の味噌を付けて焼く、焼きおにぎりはおかわりもどうぞと。とても食べきれないので、焼きおにぎりは夜食用に部屋でいただくことにしたが、これがサウナ後に食べると格別に旨い。

接客もものすごく丁寧で居心地がよいので、ここは定期的に訪問することになりそうだ。