山梨県や千葉県を中心に古民家をリノベーションした宿の1つで、ここは、千葉県谷地八千代市の住宅街の真ん中にある。
それぞれ古民家のオーナーがいて、運営会社がリノベーションと宿の運営を委託されているそうで、一つ一つの宿がそれぞれのコンセプトを有する。
今回は二人で宿泊したが、むちゃくちゃ広いのでグループで宿泊することも良いだろう。
▼この「遊之家」は遊びが映えるをテーマに、江戸時代の吉原をイメージした内装で映画のワンシーンの撮影ができたり、焚き火を堪能できたりと。
▼そのなかでも、やはり、我らの目的はサウナだ。6人入れる大型のバレルサウナの他、水風呂と温浴も完備。
顧客の意見を積極的に取り入れてリクライニング可能な整い椅子も追加したとのこと。サウナハットにポンチョなどあったらいいなというサウナグッズも揃っている。
▼夕食は囲炉裏料理。1時間前から炭を起こし、スタッフが一つ一つ丁寧に調理をしてくれる。
▼夜の景色はどう見ても高級和食処。実際、カップルが間違えて部屋に入ってくるというハプニングも。
▼炊き込みご飯は、夜食用にとわざわざおにぎりにしてくれた。
▼冷蔵庫には、サウナに最適な飲み物「マッチ」とシャーベットが。これは、無料。ただし、お酒は有料だ。
▼さらに冷凍庫には大量の保冷剤と氷が。水風呂の温度をキンキンに下げたいのであれば。なお、なにかご要望は?というので、長野のサウナであったかき氷メーカーの設定を要望しておいた。
▼リビングとキッチンも完備され、自分たちで持ち込んだ食材を囲炉裏で焼いたり、調理することも可能。
プロジェクタも完備されているので小規模の研修やオンラインセミナーの配信にもぴったりだ。
とにかく近くて、サウナも大満足。バケーションレンタルなのにホスピタリティのレベルも高いので、貸切サウナ感覚で月イチで通いたい宿です。