JR西日本のクルーズトレイン。
2/14冬の山陰コース(下り)一泊二日に乗車。始発は下関駅、終点は新大阪駅。
コロナ禍で海外旅行に行けずに四季島、ななつ星、そしてこの瑞風とクルーズトレインに乗車したが、どの旅も最上級の満足度の中、車窓からの景色の良さと食事の美味しさは個人的にはここが一番であった。
▼キャンセル待ちであったため、ユニバーサル仕様の客室に。シャワーがブースでないのと客室は若干広いことが他の部屋との違いだ。
▼西日本を代表する菊の井やHAJIMEなどや地産地消にこだわる地元の名店監修の料理が車内で食せるレベルを遥かに超えている。
▼本来、食事はすべて食堂車のはずが、コロナ対応のために部屋食を実現。それも揺れてもこぼれない鍋を製作してまで鍋料理を提供する努力には感服した。
▼ラウンジカーでは、好きな時間にドリンクや軽食の提供のほか、お茶会や演奏会も開催される。
▼初日の立ち寄り観光は、出雲大社。翌日は東浜でのモーニングから鳥取の民芸資料館へ。東浜のアルマーレでの食事は特にパンが絶品。都内にあれば通いたいほど。
▼決してリーズナブルな旅ではないが、参加者と変わらない人数のクルーが全力でサポートしてくれるホスピタリティは、一度は体験する価値の十分ある旅になるはずです。