シェラトングループの中で最上位グレードのホテル
SPGポイントの無料宿泊であったのに、プール付きのスイートにアップグレードされる。
施設は新しく洗練されており、専属のバトラーによるサービスも完璧である。
施設最大の売りは、ヴィラ棟をつなぐ広大な海水を満たしたソルトプール。
朝夕は誰もおらず、この広大なプールを独り占めできる。
全般的に子どもが少ないため、アクティビティもない、ただただガゼボで寝ながら読書をし、気が向いたら泳ぐという大人のリゾートである。
特筆すべきは、その食事のレベルの高さ。
実質的にレストランは、カユプティ、ボネカの二箇所だが、どちらもバリとは思えないセントレジスクオリティの料理が提供される。食事のついては、別格だといえよう。
特に、ボネカの朝食は、ブッフェ+オーダー+サーブの三種類すべて利用が可能で、ブッフェもわざわざ席に皿を運ぶ必要はなく、運んでくれるので、私のようなブッフェ嫌いでも問題なし。
そして、提供される食事のレベルは、朝食とは思えないほど豪華。ステーキやロブスター、キャビアにフォアグラなど高級食材が最高の調理方法で提供されるのだ。
仮に宿泊はしなくとも、是非朝食だけでも足を運んでほしいホテルである。