JR東日本の豪華クルーズトレイン。
人気のため抽選倍率は高い中、一泊二日のコースに「全日程OK、部屋もすべてOK」で申し込んでみたところ、ベーシックな「スイート」に当選。
より豪華な四季島スイート、デラックススイートはそれぞれ一室しかなく当選はかなり厳しいでしょう。
滞在時間はおよそ33時間、人気シェフが乗車し腕を奮う料理に、「深遊探訪」と名付けられた訪れた土地での出会い、旅の始まりからフェアウエルパーティまで続くスタッフのホスピタリティは感動の一言です。
車中一泊の旅としてはありえないほどの価格ですが、海外へのビジネスクラスに比べるとむしろ破格にリーズナブルといえ、遥かに満足度の高い旅行ができるのではないでしょうか。
▼旅の始まりと終わりはプロローグ四季島から
▼一般的なスイートはソファベッドにシャワー・トイレ付き。滞在先の観光のときにベッドメイキングをしてくれます。
▼一日目の昼食は、神楽坂「くろす」監修の日本料理。
▼初日の探訪は、鹿島神宮にて、四季島の乗客だけ特別に厳かな正式参拝をさせていただく。
▼その後、伊能忠敬ゆかりの地、水郷佐原市を歴史家の解説付きで探訪
▼一泊目のディナーは四季島総料理長佐藤滋シェフによるフレンチディナー。食事のたびに、最適な各種のアルコールも提供されます。
▼ラウンジカーではバイオリンとピアノの演奏会も
▼なお、ラウンジカーでは、オールインクルーシブで各種のドリンクや軽食も提供されます。
▼二日目は根府川駅の日の出からスタート
▼朝食は二宮尊徳を祀る報徳神社内の食楽庵にて。キンメダイの塩焼きが絶品です。
▼食後は併設のカフェにて
▼世界的な現在美術家杉本博司氏による壮大な屋外美術展示施設「江之浦測候所」へ。
▼二日目のランチは、人気店「イルマーレ」の依田隆シェフによる小田原港の魚介類メインのイタリアン。
▼名残惜しい中、上野駅へ
最後に、プロローグ四季島に戻って、旅の余韻をクルーと分かち合うフェアウエルパーーティが。
各地で多くの方が見送りに来られる感動の旅を体験した方は、再訪を誓うことでしょう。